2020/09/11 16:58
【2019/11/19 にupした記事の加筆修正】 ラオスでのものつくりの活動の主軸のひとつ、Squere Series について書こうと思います。 この活動を始めるきっかけとなったのは アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)の方とお会いし 知的障がい者の活動の一環として、クラフト事業を進めようというお話しを聞いた時でした。 それまでポツンとあったアイデアが私の頭の中で繋がって 後日改めてCoiの活動にご協力いただけないか、提案したのでした。 Square Seriesのコンセプトについては、こちらをご覧ください。 縫製を含めた商品作りを担当してもらうADDPの研修生たちが まず針と糸を使った作業ができるかどうかというところからはじめて 徐々に縫製方法の種類を増やしていったり、布地裁断や洗い(水通し)の作業など 少しづつ試していってもらっています。 1人1人得意とすることが違います。 状況によっては集中できるタイミングも違います。 なので、出来ること、得意なことを伸ばしていけるように ADDPスタッフのトレーナーと状況を確認しながら、作業を勧めてもらっています。 また商品の製作の他にも 在庫や道具の管理、検品作業、納品の為に数を数えることや伝票を書くことなど これらも研修生にとっては良い経験となっているようです。

2020/9月現在 コロナの影響でクラフト業務に関わってくれていた研修生たちが 通うことが難しくなったりと当時と状況が変わってしまいましたが それでもスタッフをはじめとしたCoiチームとの作業は進んでいます。
今ではSquare Series以外の作業も増えました。
つい先日も新しい作業のお願いをしてきたばかり。
まずはサンプルを一緒に作るところからはじめまーす。
こちらのショッピングバッグもADDPが縫製をしています。