2025/04/20 09:06
偶然フライトが同じだったアカローマー族親子と仲良くなりました。
カラフルな民族衣装を着ている女性に
トイレの流し方がわからないから教えて、と声をかけられました。
その会話をきっかけに、何ていう民族なの?と尋ねたら、
貴方は?と聞かれたのでソンパオニープンだよ〜(ラオス語で日本民族と伝えた)と答えたら
なんだかもの凄く驚かれて、
あれよあれよと仲良くなりました。
出会ったのは母娘の2人で
ビエンチャンにいる親戚のお見舞いに来たそう。
どこまで行くの?と聞いたら同じ目的地で、
しかも初めての飛行機らしく(ビエンチャンに来た時は列車で来たみたい)
わからないから教えてね、と言われたのもあり引率のお手伝い。
機内では
母は若干興奮気味でずっーと喋ってたけど娘は怖くて顔が強張っていた。
この写真や動画は、撮って欲しいと頼まれてカメラマン頑張りましたよ。だから盗撮じゃないよ。
撮影した写真や動画は全て母へメッセージで送りました。
でここからがまた奇跡的。
フライトが遅延していたので
到着後私は次の目的地まで急いでいて呆気なくお別れしたんですが、
目的地先でこんなことがあったよ〜なんて写真をみせて話しをしていたら
なんとこの母はその地域では有名人でしたし、村の女性同盟長でした。
なんなら私が訪れた目的地には彼女の親戚までいて、1人繋がれば大体辿り着けてしまうってことを改めて実感しました。
村の名前と連絡先を聞いてたので確認すると、
これから移動するルート上に村があるということがわかり
今から行くからねーと連絡をして、長距離移動の休憩がてら村へ立ち寄りました。
さっき糸車見かけたら見にいきたいといったら連れてってくれて
この構図で写真撮りなってポーズしてくれるし
なんなら織物もあるよ、と連れて行ってくれて、
最後は娘の家へ行き刺繍はこんな感じだよとデモンストレーションしてくれて
お茶とおしゃべりして、時間があまりなくてごめん、また遊びにくるからねとお別れしました。
たまたま通った移動経路の道沿いは
アカローマー族の村をつなぐルートでした!
なんとも魅力的な地域なのでしょう。
これまた最強の出会いだったと思う。
まだまだ知らないラオスがたくさんありすぎると思わせる出来事になりました。